「中心結節(ちゅうしんけっせつ)とは」

お子様の歯をしっかり見てみたことがありますか?
歯の真ん中に尖ったものがありませんか?

それは中心結節である可能性があります。
中心結節とは糸切り歯(犬歯)と6歳臼歯(第1大臼歯)との間にある小臼歯と呼ばれる永久歯の咬合面に見られる突起形態です。中心結節は数%の割合で出現すると報告されています。

小臼歯にみられる中心結節



注意点

では中心結節が悪影響を及ぼすものなのか気になるところだと思います。これがあるから悪いということではありません。歯ぎしりしたり、物を噛んだりすることで反対の歯と接触し折れてしまうことがこともあります。この突起のなかに歯髄と呼ばれる神経があることが多く、万一折れてしまい神経が露出した場合、「ズキズキした痛み」、「冷たいものが凍みる」などの歯髄炎症状が現れます。



治療方法

中心結節を見つけたら突起が折れないように処置する必要があります。つまり突起のまわりをコンポジットレジンという材料を使って補強し破折を予防します。その後、数か月おきに突起の先端を少しずつ削合していきます。処置後もしばらく定期的にみる必要があります。



このような中心結節は成人にもみられるため、気になるところがあれば、歯科医院を受診することをお勧めします。


掲載日:2015年8月13日
コラムTopへ戻る

 

Designed by CSS.Design Sample